考え物
さて、うちのボディケアは本当に出し抜き商品ばかり売れるのであるが、
これはこれで考え物である。
つまり、百歩譲って、これが客層によるものだとしよう。
で、現実として売れてるオイラの売り場。
これが、この客層にたまたまヒットしているものだとする。
そうすると、本当に、うちの店ってのは、会社の方針というものが、マッチしない店舗である。
と結論付けるのが妥当であろう。
現に、世間では売れているらしいニベアなどのローションよりも、
１０００円くらいの洒落たやつの方が売れるうちの店。
まぁいろんな見方が出来るのであろうが、
会社的には、ニベアなどが売れているが、粗利は下がっているので・・・、
ということである。
これって、
安く売ってるから単に売れ数伸びてる、
ということではないのかなぁ（ｗ、
とオイラ的には思う次第である。
他に売るものが無い店が、仕方ないからニベアを叩き売ろう、ってな具合に見えてしまう。
別に他にも何ぼでも、安くすれば売れるものってのは存在しているのであるが・・・。
いつものオイラ的に見ると、
ニベアやジョンジョンが売れてる売り場って、どうよ（ｗ、
となる。
そして、声を大にして言いたいのは、
これこそが、
代わり映えの無い売り場
である。
ということである（ｗ。
なんぼ見た目が変わろうが、
結局、売れてるものが毎年おなじみの商品となると、
なのである。
オイラにとって、売り場を変えることってのは、売れる商品を変えることである。
売り場変えました、売れる商品変わりません。
数が少々変わろうが、これでは意味が無い。
その典型が、
”日本最大の店”である。
実に代わり映えの無い店頭である（ｗ。
さらに加えると、
ガンガン盛り付けても在庫問題が発生しないような商品を展開するとなると、
もうそれだけで、代わり映えの無い売り場になってしまうことは、
実に自然なことなのである（ｗ。
なぜなら、ガンガン盛り付けても売れる商品ってのは、
数が限られるからである。
ジョンジョンの黄色、赤なんか、うちは”消えて欲しい店”の５分の１くらいしか売れてない（ｗ。
けど、これらの変わる商品が、うちの会社では普通は置いてない商品だったりするのである。
本当に知らないことってのは恐ろしい（ｗ。
ちなみに、この出し抜き商品は、競合ではみな当たり前に置いている。
このことに誰も気づかない。
利益を取れる商品は知らず、利益が取れない商品ばかりを、さらに利益が取れない形で安売り。
で、この粗利の損失を、ク■イプで埋めようとする商品部（ｗ。
全国的に見たらそうかもしれんが・・・、
クナイプだけでは弱すぎる、ってか、不可能であること、
頼れる商品担当さんならば、気づいているはずである（ｗ。
そもそも今、調子が良いらしいボディローションの偉大な赤字商品の赤字を、
入浴剤で取り戻せるのか？というと、少々無理があるきがする。
ボディローションの赤字は、ボディローションで取り戻すのが筋であろう。
なんせ、今調子イイんだから（ｗ。
会社が思っている調子の良さと、
オイラが思っている調子の良さが全く違うところが実に面白い。
こんなに売れる商品あるカテゴリーは、なかなか無いのであるが・・・（ｗ。
さらにうちの売り場の効率の良さを書いてしまうと、
冬のヴィクトリアさんの売れ数を合わせると、”消えて欲しい店”のジョンジョンの黄色に匹敵する数になるのであるが、単価は約５倍、粗利率は比較不可能である（ｗ。
売れ数が少ないってのは、集客品としてどうよ、と言われるのであれば、
その隣にある商品は、月に１０００個超えようか？月に１００個超えようか？月に５００個超えようか？
という商品目白押しだったりする（ｗ。そして、全て赤字ではない、どころか・・・である。
差別化、売り上げ、集客、全てを網羅するうちの店頭（ｗ。
なので、オイラはこう思う。
・・・後は、交通量の問題か・・・と。
