セレクトショップhumigoroの品揃え

さて、この週末、大いに燃え上がったのである（ｗ。

で、ここに陳列されている商品が、
「おおぅ、普通に売れてるなぁ（ｗ。」
というレベルで売れると、フェイスケアの粗利率は、全く別の地区の店のような数字になるのである。

これが最大の狙いなのだ。

もともと不利な売り場にあるような商品を完全に排除し、
あえてマニアックな商品で攻めたのはこれが理由。
粗利率を上げるということである。

で、そんな狙いがあったセレクトショップhumigoroの品揃えだが、
先日、ルクアに入っている”日本最大の店”（この店が日本最大の店であることを知らないヒトもいるであろう。これはこれで悲劇かもしれない。）を見たとき、品揃えに少々被りがあったのだ。

だが、セレクトショップhumigoroの売れ筋のフェイスケアは、
この店ではかなり残念な場所に配置されていたのである。
いやぁ、残念（ｗ。
ってか、こういう商品を普通に売れないのであれば、化粧品専門店ってのは止めたほうが良いとオイラは思う。

次回見学会は、特別ゲストとして、
なんと、
POP師匠が同伴である。

スタッフ最若手の彼女が、この店をどう見るのか？

オイラは大いに注目しており、

彼女は、商品をオイラがどう見るのか？
という部分に少々期待しているらしい。

humigoro「おっちゃんは、よその店はボロカスに言うよ、身内でも。普通は（ｗ。」

ということだけ言ってある。

オイラは、思ったのだが、この化粧品専門店の品揃えは、うちの品揃えに毛が生えた程度である。
決して、３本目の手がある、とか、足が４本ある、というレベルではないし、
セレクトショップhumigoroは、この店をはるかに凌駕していたりもする（ｗ。

ドラッグストアが作る化粧品専門店ってのは、こんなにショボイものなのか？

という訳である。

具体的には、デカいドラッグストアの化粧品売り場が、そのまま移植されたような感じなのである。
専門店ならではのブランドの商品もあるにはあるが、その扱いが全くなってないのである。

某雑誌にも取り上げられていたから、どんなモンか非常に興味があったのである、オイラは。

まず、店頭からファイバーウィッグが並ぶ辺り、ドラッグストアなのである（ｗ。
もっと他にあるやろ？
と、知ってるヒトなら思うと思う。

そして、店内に入ると・・・、
あろうことか、日焼け止めがデーブルの上にズラリ・・・。

この展開もドラッグストアの発想である。
そこにアネッサがあったことが、オイラは残念で仕方ない（ｗ。

品揃え的にも、
「紫外線予報以外、全部うちにありますが・・・（ｗ。」
という印象を受けた。
サヴァンナ５０とかあったのだろうか？なかったと思う。

けど、化粧品専門店が、この季節に日焼け止めをクローズアップするのは、如何なものか？
とオイラは思う。
もちろん、商品あるのだから展開しても良いだろうが、デカ過ぎる。

ネイルが無いやんけ（ｗ？

と思うのは、オイラだけではないはずである。

さらに、うちでバカ売れしている某ボディジェルは、

無い（ｗ。

これはもうほぼ完全に、
”日本最大の店”のPOSデータに基づいた売り場、
と、オイラは判断している。

雑誌に取り上げられた自慢のシャンプー売り場だが、
これまた売り場自体が少々残念な場所である。

オイラは”自慢の”というからには、９０ｃｍ幅で、４本くらいはあって、
そのうち１本はサロン系のトリートメント、２本はサロン系シャンプー、１本は最近のノンシリコン系を置いている、くらいを想像していたのであるが、
実に普通であった（もちろん、パンテーンとかツバキみたいなものは無しで）。

これで自慢出来てしまうスタッフの頭の中が、信じられない（ｗ。

某ラグ■ムーンもあったのであるが・・・、今、何故、これが最上段なのか？と・・・。

これでは、
「ラグ■ムーン置きたかってん（ｗ。」
陳列であろう。

さらに一番残念だったのは、POPがなかったことである。
ラグ■ムーンでもそうだったのだが、商品と値札だけなのである。

ラグ■ムーン、有名だから皆知ってるよね的な感じである。
確かにこれはそうかも知れないが、他もそうなのである。

この商品が一体何物なのか？さっぱりわからない。

売り場が広い割には、石鹸が少なすぎる感じがする。
洗顔の熱い商品ってのは、ほとんど石鹸なのだが・・・。

極めつけは、ボディケア商品の弱さ、薄さである。

これでわかったのであるが、
ドラッグストアはボディケアを知らない・・・ということ。

これでも通用するんだから（してないと思うが）、不思議で仕方が無い。

という訳で、セレクトショップhumigoroの反面教師として、この店はオイラのお店リストに登録された次第である。