プチ商品部

という訳で、自由気ままなうちの会社。

それなりの実績を上げる店。
それなりの成功事例をモノにする店。

こういうところには、おそらく必ずいるのである。




プチ商品部



みたいなスタッフ(笑)。

で、これまたおそらく、その最高峰にあるのがうちの店である。




2人いる(w。




出し抜いてナンボ、そんな2人。
よその店を見る際、こういうスタッフがいるとわかれば、こういうスタッフに注目するのも手である。

何故、彼がこの商品をセレクトし、何故このような場所で展開しているのか?

こういう人間には、必ずそれなりのロジックがあるので、
少しきっかけが掴めれば、非常にわかりやすいのである。売り場が。
決して、出しとけ、スペース埋めとけ、では無いからな(笑)。


そんな2人のやりとり。

ライバル君「humigoroさん、あの商品、あの問屋さんが、まだありますよ、って言ってますけど・・・。」

humigoro「いらんでしょ(w。以前の限定モノとは全然売れ行きが違うし、まだ倉庫に結構あるし。」

ライバル君「僕も一応、”売れるスピードがちょっと・・・、確かに売れるけども。”とは言っときましたが・・・。」



この商品、美白物の化粧水とその詰め替え。
美白物がうちではあまり売れないこと。
今までそんなに在庫抱えて得したこと余り無いこと(w。

そして、この時すでにオイラの頭の中には、
如何に早くナ■美粒水を展開するか?ということが頭にあったこと、

最大の理由は・・・、

問屋の方から、こんな話振ってくるということは、


売れ残ってるってことでしょ(笑)?


という点から却下となった。

これから夏という時期に、美白物とはいえ普通の化粧水など店頭に出している場合ではない、ということである。

今までは確保していたのであるが、これがどのような結果となるか?はまだ様子見である。


一方、”消えて欲しい店”だが、
大量確保である(w。

何故、この商品で勝負しようとするのか?理解に苦しむが、これが商品知識の差というものである。
もっと他に出すべき商品があるのに・・・、ってな具合。

この商品、うちではおそらく重荷になる。

何故なら、オイラがいろいろ出すべき商品にめぼしを付けているからそう思うのである。
何も知らないヒトならば、これに何の疑いも持たないであろう。

うちの店は、品揃えが生命線である。

春先の大量に送り込まれてきた商品が、ボチボチ枯渇しつつある今、
本当に出すべき商品を、容赦なく展開し他店との差別化をより一層鮮明化することが急務である。



商品知らないヒトからすると、こんな限定品の話を振ってくる問屋さんは有難く感じるのである(w。
しかしうちにはいらない。


この限定品だが、現在のところ、不利な売り場にあるナ■美粒水と売れ行きは同等(w。
商品の格、比べようも無い(w。
つまり、売れないとオイラは判断している。


美白という点で、如何にも季節品的な匂いがするが、
売れないなら意味はない。
差別化も出来ないなら、なお意味は無い。

”日本最大の店”や”競合”辺りが店頭でデカデカと展開しそうな商品である。
ミッ■ーマウスの絵柄が入っているので、外国人も買うだろう、という算段だろう。
これ、ズバリ的中したらこのブログに書いちゃうと思う(w。