問題の売り場

売り場にそびえ立つ”やしの木”。
とうとうアノ売り場を作る日が来た。

が、オイラは何もせん。
美容部員さんやメーカーさんが作るから。


ところがどっこい、
その売り場の詳細を誰も知らん(笑)。

当日、作るのは作るのだが、どうしよう?

ということになっていたようである。

知ってるのは、今回の主役のメーカーのみ。
あるメーカーさんは、自分ところの商品、
「置いて貰えるんですか?」
ってな具合だった。


段取り悪すぎる



メーカーとあ〜だ、こ〜だ話をするのは店長しかいないのだから、しっかりして欲しいものである。これも火種である。


その他、陳列する商品などに関しても、何の打ち合わせも無し。
オイラが一人で作るなら考えもするが、頼まれてもいないし、そもそもオイラは店頭集客台などで大忙し。



で、出来上がった売り場。
いろいろあったが、メーカーの力の程がわかるだろ。



わかった、わかったよ、今回でオイラは懲りた。十分過ぎるほどわかった。メーカーの売り場作りの実力。








彼らにオイラのボーナスを任せる







夢のまた夢である(笑)。




オイラの感想。



パーフェクトホイップのセット品を298円で、ずら〜っと並べた感じ。



これでわかるヒトにはわかる筈である。
あるいは、郊外の店なんかでは、トイレットペーパーをずら〜っと並べた感じ。


つまり、




最悪




である(笑)。


うちの店では、ゴールデンな売り場以上の価値のある売り場にて、この売り場は無い。

そりゃメーカーは喜ぶよ。
けど、ボーナスどうするよ?


さらに追い討ち。
とある競合店が、全国にて、
この主役メーカーの商品を安売りするらしい情報が入ってきた。


競合にて、歴史が動く安売り。
そんな商品を、店内1当地に従来の価格でデカデカと陳列。



はっきり言って、オイラはもう冷めた(笑)。

この夏、うちの店はありえないほど粗利率の低下を招き、沈むかもしれん。


問題は、売り場の出来だけでなく、従来、この場所に陳列されていた商品が、物凄く売れる商品であったことである。単価も結構する商品で、うちの店独自の・・・いわゆる個性的な売り場であったことである。


化粧品担当さん「もうアカンわ(笑)。」
humigoro「僕がなんとかします(完全に強がり)。」


実際、どうにもならない。この売り場がこの夏ずっと続くと考えると・・・、





沈むな(笑)。