定番改造決定

「店長、ちょっと(ちょっとどころではない)メイクの定番を変えたいんですけど・・・。」
「ええけど、いつやんの?」
「明後日徹夜でお願いします。」


という訳で、定番の改造が決定。オイラは今から燃えている(笑)。


こんなに急ぐには訳がある。

”やっつけたい店2”の売り上げデータを見た。
この店は粗利率が前年比で物凄く下がっている店である。

で、”やっつけたい店”とうちの店のデータを新人君に見せ、
「なんであそこが利益取れないか、物凄く良くわかるやろ。」
ということがあった。

オイラはこの数字を見る前に、利益が取れてる店の特徴はこんな感じ・・・みたいな具合に、売り場からこの原因を想像していたのだが、数字を見ることによって確実となった。


上のヒトたちは、利益といえば接客と思っている節があるが、この数字を見る限り、必ずしもそうではない、ってか絶対に接客ではないのだ。

オイラは、
「接客なんて1日何回出来んねん。だまって売れた方がありがたいやろ。」
そんな具合に売り場を作っている。
そして、そんな具合に黙って売れる商品ってのは何か?それが掴めてるかどうか?が、この数字の差だよ、と親切に教えてあげた。


そんな黙って売れて利益も取れるジャンルの売り場改造にオイラは着手する。

さらば!ドラッグストアの売り場。こんにちは!バラエティショップの売り場。

コンセプトはこんな感じ。商品もそれなりのものをチョイスする。

何故か意外なところから追い風が吹いているのだが、今、一番熱い商品の販促トレイが相次いで到着。ボードまで到着。至れり尽くせりである。

そしてオイラは問屋さんに販促物依頼しまくり(笑)。


利益が取れる売り場ってのは、こうだ!!みたいな感じに仕上がると思われる。

これも運が良いことなんだが、今、そういう商品が不景気ながら溢れているのだ。


で、急がねばならないのは、L■ftとショッ■インの大見学会である。

急遽、明後日に決定。薬剤師A子と乗り込むことになった。
こういう協力者無しでは、メイク売り場をじっくり見ることができない。

とはいいつつもじっくり見る時間が無いのだ(笑)。今、閉店時間を確認したのだが、どうもショッ■イン→L■ftの順番が適切なようだ。

そこそこどういう商品を置いてるのかは知っている。問題はどのように陳列しているか?である。


それにしても不思議なんだが、うちで置いてたら速攻でパクられるテスターだが、何故かこういう店では常にテスター常備である。パクられないのか?補充されてるのか?
まぁこの辺からしても、

テスターは商品よりも大事説
の有力さがわかりそうなものである。