さらにつづく

サリチル酸ってやつだが、化粧品にも入っている。
今日、確認してみたら、たぶん0.5%ほどだったと記憶している(物忘れが激しい)。
スピール液は15%。
全然違うんだが、あの破壊力を見てしまうと、
「こんなん顔に使って大丈夫かいな?」と思ってしまう。

で、サリチル酸が入っているジャンルだが、
”ピーリング”ってやつである。
余分な角質を落とす、とかいうやつである。


余分な角質とやらを落とすことにより、化粧水の浸透が良くなったり、化粧のノリが良くなったりするらしいのだが、




当たり前である。




オイラは思う。


落とすことにより何かしらの成分の浸透が良くなるような角質は、決して余分ではないのではなかろうか(笑)?

と。


さらに思う。

余分な角質ってのがあったとして、まず、この余分なものだけを落としているとは考えにくく、普通に余分ではない角質も落としているだろう。


と。


まぁ程度の問題だろう。




で、皮膚から何かしらの物質を通すことにおいて、角質ってのはものすごく邪魔なものであって、それを落とすのだから浸透性は上がって当然。


化粧品メーカーなんかは、美白の化粧水とピーリングの化粧水をセットで使うのが良いですよ、なんて言ったりしてる。

裏返すと、

ピーリング無しでは効きませんよ。

と言っているようにも聞こえる(笑)。

さすがである、自社製品のことしか言わないのは・・・。


けど、角質が邪魔であることと同じくらい常識なことをひとつ加えることにしよう。



お風呂上りに使え・・・と。


一般的な話だが、水分が豊富だと物質の透過性は良いようである。

さらにラッピングなんてしようものなら・・・。



透過性の実験なんかすると、この水分のせいで実験するヒトによってデータがバラバラなんてこともたまにあるくらいである。



まぁどうなっても知らんが・・・(笑)。