ニーグリップにより損傷???
さて、カウルの切断、プロテクターの切断に続く第3弾は・・・盛った(笑)。
ER購入当初、誰がこんなに手作り感の溢れたバイクになることを予想できただろうか?
某バイク屋にスクールの申し込みをしようと実家を出たところ、1発目の交差点でバイクに異常発生!!
一瞬、「バイクがねじれた!?」と思った。ねじれたというのは適切ではないかもしれないが、ともかく未体験の異常がオイラを襲った。右脚のニーグリップ感が消失したのだ。意味不明な言い方だが、バイクの右半分が無くなったような感触だった。よくよく見てみると、タンク辺りのカウル(というかカバー)が反り返っている。
先日の日記で、タンクとフレームの間にあるカバーがズレて一部外れるということを書いたんだが、どうもそいつがひどくなったようだ。
普段のスクールでは革パンパワーが圧倒的なのであまり気にならなかったんだが(革パンでもズレてることはズレてる)、ジーパンで乗るとヤバイ。ここぞというときにニーグリップでズレる。バランスを崩すくらいズレる。
・・・こいつは処置が必要だ。
という訳で、「ここ動かないようになりませんか?」ということになった。開けてみると、どうもこのカバーとタンクとの間にスペースが若干あるようで、ニーグリップの度に大なり小なり凹むようだ。そして笑撃の真実が明らかに・・・
割れてる(笑)。
他のERオーナーはどうなんだろうか?特にジムカーナや講習会で強いニーグリップを必要とするヒトたちは・・・。オイラが挟む位置が特殊なんだろうか?まぁわからんが、とりあえず、オイラのニーグリップにバイクが悲鳴を上げたと格好良く?書いておくことにする。ってか、こういう場所にプラスチックがあるバイクってのが珍しい気がする。
で、動かないようにするためにこのカバーの内側(タンク側)にゴムらしきものを入れて、とりあえず凹まないようにすることにした。そこで、2度目の登場となるバンパーの根元に使ったあのスポンジみたいな奴。これ、クネクネ曲がるくせに結構硬さもあるので良い仕事をしてくれるに違いない。
割れた右側の作業が終わり跨って押さえつけてみた。
「ミシミシミシっ。」
・・・今度は左かい(笑)。
ってか、柔すぎるやろ・・・。いや、もともとこれがデフォルト。痛んだ右側がすべて負荷を背負っていたんだろう。
という訳で、左にも同様の処置を施し終了。
で、跨って押さえつけてみた。
多少の弾力はあるが凹まない。
で、乗ってみた。
操作性大いにうp。革パンでも凹んだりズレたりしなかったら、まさに、”災い転じて福となす”である。今までこの凹みでかなりパワーをロスしていたようである。