某川ライスク(2007.04.14:某川サーキット)

「直線だけ650
いや

1000
になってくれー(笑)。」


・・・という訳で、今年も始まったわけだが、なぜか1班だったりした・・・。4班からはじまり3班、2班ときて苦節2.5年・・・と書きたいところだが、3班のお尻を走り、2班のお尻を走り、そして1班のお尻を走るという、ちょっと変わったステップアップの仕方だったりする(笑)。



最初に参加した頃は、まず4班の先頭(付近)を走り、3班の先頭(付近)を走り・・・という具合に班が上がって行くと思っていた(おそらく大勢のヒトがそう思っていると思うが)んだが、お尻を走っていても班は上がるという妙な前例を作ってしまった(こんな妙なヤツ過去にいたんだろうか?)。


それもこれも全てバイクのパワーが無く乗ってるヒトが大きいアクセル開度がヌルイことによるんだが、これに関しては後述する。


一方、1班で良かったこともあったりした。というのは、コース走行がほぼ全て自分のペースで走れること。そもそもでっかいバイクと400ccのσ( ̄。 ̄) オイラのSVが一緒に走ったら絶対直線で詰まる訳で、なんか申し訳ないので順番譲ることが多いんだが、これはこれで後ろを走るとブレーキングポイントやらアクセル開けるタイミングやらコーナーリングスピードやらが違い、どこか加減して走らざるを得ない部分があった(特に北コース部分)。
ところが、やっぱり1班でその辺を気にせず走れて良かった。

加えて、何故かDトラで1班を走っているヒトの後ろに付く機会があったこと。何故付いて行けてるのか?少しはヒントが得られるか?と思った。



(8の字)
最近の調子のバロメーター”ブーツ接地”。予定通り接地する。ということから調子もまずまずのようなので、リーンインを試してみると、立ち上がり付近でハンドルがガクンッと切れ込み、アクセル開けるとハンドルが撥ねられる現象が起った(開けなくてもブレーキ掛けたようになる)。何度か試してみたが、やっぱり立ち上がり付近がどうもおかしい。という訳で、今までリーンインに対して抱いていた違和感は、立ち上がり付近が上手く処理出来ないことによるものらしいことがはっきりした。
リーンインで侵入して、リーンインで出て行く・・・こんな単純なことが何故出来ないのか?まだまだ分析が足らんようである。



(コーススラ)
今回は、いつものコースを右回り(逆回り)。とりあえず1速で引っ張って、定常円を回るんだがやっぱりタイヤが良く食いつくのか知らんが、結構Fブレーキを掛けたまま回れてしまったりする。
とりあえず、直線で走れるところは直線で走って、しっかり目線送って、アクセル開けて、ブレーキ掛けて、しっかり寝かして・・・


「ガキッッ!!」


下り坂を下りた付近で、左足の下から異音発生。なんだか足の底打った気がするし・・・。という訳で、傾斜を考慮せず寝かせたせいで、結構激しくステップ接地。
よくよく考えたら、傾斜の登り終わりと下り終わりって危ないよなぁと思ったりする。
まぁしかし、日頃の成果かどうか知らんがこのくらいでビビリミッターは作動しない(笑)。

それはそうと他の点で頭を抱えることになる。Uターンする箇所が2つほどあるんだが、このなんでもないUターンでも接地してしまう。まぁフォームもリーンアウトだし、「曲がれー。」ってな具合で寝かせようとしてるのもあるんだが、それにしてもおかしい・・・。

接地で悩む反面、バンク付けももっとスムーズに出来んもんかなぁと悩む(笑)。「トリャァ〜。」と寝かしても良いんだが、そうして一気に寝かせた後、やっぱり立ち上がり付近のハンドルの挙動が怖くて加減してしまう。接地もするだろうし。



(直パイ)
コーススラの一部ではなく、単独の直パイとしてやるのは久しぶり。とりあえず、ニーグリップとアクセル開度よりも切り返し重視という今まで考えていたことは無意識に出来たので良かった。リズムもそこそこ上手く行っていたと思うが、右への切り返しがヌルイようでだんだん左寄りを走ることがあったのが反省点。



(北コース)
北コースは付いていける訳ですよ。まぁしかし、今年初めてだし様子を見つつ走ってみると、意外と路面が凸凹してることに気が付く(汗)。
今回は、左端1mほどのキープレフトで走り、ラインの違いなど等比較した。
で、去年、北コースは1速で走れることがわかっていたので、今回も試してみたらホームストレートのところで針がレッドゾーンにあったりして(汗)、「去年よりもアクセル良く開くようになったか。」とほくそ笑む。そのくせ気になってた振動も特に気にならず、ブレーキングも焦ることなく走れた。


で、1班のDトラさんの後ろを走る機会があったんだけど、とりあえずわかったことは”立ち上がりが速い”というごくごく当たり前のことだった(笑)。ただびっくりするくらい速かったので、他には目がいかなかった。
後々、話を聞いてみるとやはりアクセルは開けてるらしい。俺も開ければ付いていけるのか?話はそう単純ではないだろうが、とりあえず開けないと始まらないのは確かのようだ。



(直パイ〜オフセット〜直パイ)
昼一のメニューだったが、何故か肘のプロテクターを付けてないことに気が付く(汗)。何故忘れたのかわからない。以後気をつけねば・・・。まぁ気づいて良かったとしよう。
とりあえずリーンアウトで走る。個人的にはもう少し厳しくても良かったんだが、あんまり厳しいと走れなくなるのでこのくらいが良いのかも・・・。

最近、こういうのをやる度に「タイムを計りたい。」と思うんだが、ぼちぼちトップブリッジに時計が付くのも近いか・・・(笑)。



(ブレーキ)
知らない間に右足が器用になったようだ。後輪がロックしたり、何か違和感が出だしたら「緩めて、踏んで、緩めて・・・(解除ではない)」と出来るようになっていた。おそらく、GPR-100で後輪滑ってたのが役に立ったんだろうと思う。
加えて、バイクの姿勢もビシッと真っ直ぐキープの余裕の左足着地だし、2年後の安全運転大会に向けて中々良い仕上がりである(笑)。


(南コース)ここからが問題。如何にアクセルを開けるかという部分なんだけど、去年考えていたラインで走ったんだが、去年は前に詰まって最終的な目標であるアクセル開けるところまでは行けなかった。で、今回、みんな速いので前がすっきりしておりアクセル開けようと思えば開けれたんだが・・・、「ここで開けたら一体どこまで膨らんで行くんだろう?」という今まで考えたことも無いことが頭をよぎった。これがビビリミッターになってアクセル開けれない。けど、何周か走ってる内に、アウト側の足でひたすら押さえ込んでアクセル開けるようになった。走ってる最中何度「腰をイン側にズラしたい。」と思ったことか・・・。別に膝すりなんてやったこともないけど、とりあえず、もっとイン側に身体入れたい、入れたらきっと楽だ、というのは直感的に感じた。



(全部)
予定通り最後尾を走る。予定通り直線で「ばびょーんっ。」と離される。ここで、きつめのオフセットパイスラ用であったFuckin'な握りもままコース走行してることに気づく・・・orz。こんな大きなコースを小さいところを走るのと同じ握りで走るなんて・・・。癖って恐ろしいなぁ。

という訳で、改めてしっかり握り直して全開までしっかり開ける。やっぱりほとんど全開と完全に全開ではブレーキ掛ける直前の伸びがはっきり違うみたい。

だけど、立ち上がりでバイクが俺を振り払おうとしてるような感じでブルブルするし、それを押さえる太もももプルプル来てるし・・・、1班まできて初めて「体力が付いていかない。」ということを感じた。旋回中もなんか頭がフワフワしてる感じがするし、平衡感覚がおかしくなってくるし・・・。



という訳で、結論は、
「とりあえず全開まで開けて・・・、後輪が滑る心配は滑ってからしろと・・・(笑)。」ということで決定。



その一方で、今回は”Rブレーキは極力使わない”という枷をつけて走った。北コースなんか今までの走り方で行くとRブレーキ使った方が良さそうなところも使わないで走った。まぁまぁいけそうなので、とりあえずFブレーキに集中して、しっかり掛けて繊細にリリースする練習をすることにする。



で、終了後、イントラさんに「サーキットに行き!!」と言われた。どうも「ぐおぉー!!」と走ってるところから、しっかり長い時間ブレーキを掛けるような練習をすると良いようだ。
けど、俺ってツナギ持ってないし・・・と思ったらなんかあったよなぁイベントが(笑)。



それはそうと某°島でよくご一緒するヒトたちも参加してたんだが、ストレートで「ばびょーん。」と走る姿がカッコ良かった。