HMS中級

朝、今日は電車で鈴鹿まで行くつもりだったが、なんか晴れそうだったのでバイクでいくことにした・・・激寒ッ。何気に家を6時にでたが、ぎりぎりだった(汗)。グリップヒーターさほど役に立たず、ひたすら我慢我慢の道中であった。

(ブレーキング)
最初は、ブレーキ練習だった。最高70kmまで速度アップしたのだが、ここで発見というか気が付いたことがいくつかある。
(1)CB400SFってパワー無いんじゃないの?
(2)CB400SFってエンブレが無いんじゃないの?
(3)CB400SFって振動無いんじゃないの?
の3点。
3点ともどうでもいいことなんだが、およそ2ヶ月ぶりだったんで(先月の頭と今日)、ちょっと新鮮だっただけ。
最初に慣熟走行するけど、SVと同じようにアクセル開けても速度がでない・・・(印象としては、進まねぇよ〜という具合)。こんなもんなのかな?油断してぼーっとしてると、エンブレがないからおっとっととなった(エンブレ強度:SV>>CB)。速度がのったときの振動は少なかった。(3)は良い点だが、なんとなく我が愛車の方が良く思えた1日であった。
で、ブレーキで気をつけた点は、「腕を伸ばす」ということ。目的は、頭を動かさないため。最終的にはこの点に関してはOKだったのだが、新たな問題点が発覚。右手がおかしい・・・(?)。今回のイントラは、I氏とS氏。I氏は前回「腕に力が入っている」という指摘を散々くれて、「腕を伸ばして乗ってください」という現在につながっているアドバイスをくれたヒトだが、今回も同じ指摘を受けた。しかし、俺的には腕に力が入っているとは感じない。I氏によると手首の角度がおかしい・・・どうみてもおかしい(笑)・・・ということらしかった。まぁ、ブレーキ練習のときは保留ということになった・・・。

(パイスラ)
今回のメインの目的、リズムを大事にすること(あくまでコーススラを睨んで)。今までは、アクセルのon/off、とRブレーキのタイミングぐらいしかリズムという言葉の中には含んでいなかったのだが、今回は、アクセルon→アクセルoff,腕伸ばしつつ減速→一気に倒す→アクセルonという、文字にしてしまうと至極当たり前のことをリズミカルにこなすことを考えた。エンブレの感触があまりに弱かったので、最初戸惑ったがまぁ上手くいった。ただ2速でやるということがちょっと気になりだした。というのも、アクセル開けたら、俺的にはクワッとバイクが起きるという感覚が普通なのだが、2速ですると、このクワッってのがモソモソとなってしまう。しかし、そこは一気に開ければ良いだけなんだが、すると今度は進みすぎるという悪循環に陥ってしまった。

(コーススラ)
なんていいましょうかー。今日はみなさん速かったです(汗)。っていうか、俺が遅い(笑)。といっても、俺的にはかなり上手くなってきたと思うのだが、周りはそれ以上に進化していたということか・・・orz。最初のS字なんか、半年前ぐらいに、「こんな感じでやりたいのにできない・・・」といったレベルの内容で今やっておると思うんです。ただ、クランクが・・・。慣熟走行で、みんなで走ってるとS字が終わった瞬間から、みるみる離れていく訳ですな(悲)。ラインがどうのこうの以前の問題のような気もする・・・。「頼む!!俺だけ1速で走らせてくれ!!(笑)」
さて、今回の目的であった「イン側ステップへの今までやったことがないくらいの荷重」ですが、コツコツやってきました。ステップに荷重したときの感覚がSVと相当違うので、「荷重できとるんかいな?」と思いながら、「まぁ、傾いとるしいいかぁ」ぐらいの気持ちで信じてやりました。とりあえず、後輪がズリズリ逝く事はないようです。今日は、コツコツ、後ろから3番目(笑)で、こればっかり練習していたのですが、得るものは大きかったと思いたい(笑)。実際わかったことは一つだけ。
○イン側ステップ踏みっぱなしだと、倒しこみは、迷いがあった今までよりもスムーズだが、それ止まり。回っていくときに、アウト側のひざ(どこでもいいと思う)で、タンクを押さえるだけで、今までより微妙にアクセルを大きくあけつつも小さく回れることを発見。

相変わらず文章にすると、当然のことだし、アウト側の足でタンクをどうのこうのってのは本に書いてたし・・・。ただ、前回のHMSでは「腰を進行方向に向けていく」というのが、わかったようなわからなかったような感じだったのが(とりあえず動かしただけ)、今回は、「これではないのか?」ってな感じになった。「今俺、確実に腰動かしてるよ〜(笑)」みたいな。結果としては、ステップ荷重で倒す→腰捻る・・・となった。ただ、これがわかったときは、上で書いた右手の問題が改善されてきていたころだったので、この辺のハンドルさばきとも若干関係していると思われる(何もしないのがいいという結論に至った)。次回は、腰を捻りまくって転倒しないかどうかをチェックする(クランク部分で)。
俺がクランク部分遅いのって、多分旋回後、いつまで経ってもアクセルが開かないからだと思う(某川と一緒だ・・・)。

さて、もう一つはリズムの問題。アクセルを開けるというところからではやり難かったので、バイクをリーンさせる前のブレーキからリズムをとる。「何も考えずにただ傾けろ」と(その際、ハンドルの端っこがパイロンより低くなる感じを想像して)。そうしていくと、ちょっとはリズムらしいものも出てきて、アクセルも開いてきた。この途中から腰が動いてきたのだけども、「何か自分はこれくらいのことが出来る」というのが、はっきりするとラインもそれに合わせて組み立てることが出来るので良い感じ(走り易くする)。某°島での右ターンのように切羽詰ったものが無かったため、気づくのが遅かったが・・・。この切羽詰ったものがない、と言う点がCB400SFの悪いところといえば、悪いところだと感じる。とりあえず、走れてしまう感じ。コースのラストには右ターン部分があったが、転倒のしようがないし・・・。

次回は、CB750を狙う。某°島→HMSと立て続けになると、どうしても2速で走るというのがかったるい。速いヒトはそれでも速いんだが、もう少しパワーのあるバイクならどうなるんだろうと思う。素朴だが、もっと鋭く加速するんだろうか?と。とりあえず、ある程度速度が出てくれないと、ブレーキ掛けなくても良いという逃げ道が出来てしまってよろしくない(確かこの理由で2速だった気がする)。速度を出すためにいろいろするor速度が出てから考える、次回は後者ということで・・・。教習所で乗ったきりだけど、急制動の加速が楽だったのを憶えている(笑)。

(大雑把なまとめ)
○右手の問題
柏氏的には「握らず、離さず」だった気がするが、離す一歩手前って感じが良いみたい。
○Rブレーキの問題
とうとうHMSでもRブレーキで誤魔化し走法がばれてしまった(笑)。
○アクセル全開まで開けよう
去年の夏ぐらいは、全開まで開けてたんだけど、いつの頃からか明けれなくなってしまった・・・転倒してからだ・・・。ある程度ブレーキを強く掛ける必然性が無いとリズムが・・・。で、速度もそこそこ残したまま、腰で曲げていく段取り。
バンク角の問題
これも去年の夏ぐらいまでは、ステップやらブーツの先っぽやら接地して怖かったのだが、最近めっきりそんなこともなくなった。もう少し増やしてみようかと思っても、どうしたらいいかわからなかったりする(笑)。
○CB400SF:Uターンが安全すぎる(笑)
まず転倒のしようがない(2速なのに・・・)。その上でどう走るか?ブレーキでハンドル切れさせるのは出来るが、上手く裁き切れず、結局腕で押し戻してしまったりしてしまう。この辺の裁き方と腰の捻りあたりがタイミング的にもシンクロしてきそうな予感。